編集長のひとりごと「オスでも母猫?」

キャットBOXを床に置く前から、前住猫『まも』は警戒心丸出しに、背の毛は立ち、耳は頭に張り付いている…。
BOXの扉を開けると、仔猫はゆっくりと右に廻り、前住猫も右に廻り始めた…。いつまで経っても二匹は出逢わない(笑)。匂いで他の猫が居ることは分かっているはずなのに出逢わない…。
スローモーに仔猫が立ち止まり、ゆっくり振り向くと、そこの間は1センチも満たない所に、前住猫の顔。
互いの鼻が着きそう、でも暴れず、顔をクッと引きあった。「お前らチャップリンか?(笑)」
また、ゆっくり匂いを嗅ぎ合い、仔猫がこれまたゆっくり片手を上げ『まも』の顔を叩いても、少し身を引くだけ。これと言って争う気は互いに無い。それ以上に相手の事に興味津々なのだ。

前住猫『まも』とは、守り神から取った『まも』。だから仔猫は『カミ』かな?
その夜はドタバタと走り廻り、電池が切れると2~3分眠って、またドタバタと遊び廻った。朝起きると二匹共まだベッドの上で、ぐっすり眠っていた。
『まも』は、永い間一人ぼっちで育ってきて、愛情の表し方を知らず、焼きもちで私にガブッと食い付くし、撫でている手にガブッ!!と…。そんなヤツなのに『カミ』には攻撃を加えない?それどころか優しく接してくれる。ゴハンも自分の分まで分けてあげるし、遊んであげるし、添い寝もしてあげる。大人になったものだ。お尻まで舐めてあげている!エライのである。
立場が人を育てるのであ~る。オスだけど母猫の様だ…

顔つきも大人びた。でも『カミ』が遠くで眠っていると、『まも』が私の膝の上に来てモミモミ遊ぼ!アマエアマエと子供に戻るのである。
『カミ』の充電が終わるとギギギ~と動きだす。『まも』の顔が大人になり、私の膝の上からサッと下りて、『カミ』に「お腹すいた?トイレ?遊ぶ?」と、いろいろ聞くのである。『カミ』は「ウッセーな~」と言う間もなく遊びに連れ出されてしまう…。まだ寝ぼけ顔のまま遊んでいる『カミ』もカワイイものだ。
ほれほれ言わぬ事ではなくトイレに駆け込んだ。

『カミ』は躾がきれいにされていて、トイレの砂は必ず(寝ぼけていても)ウンチに掛け、証拠を消すのである。ある程度本能で砂は掛けるが『まも』は、その時の気分や、してはいけない所でしたり、とても躾が入りづらい猫で手を焼いたものでしたが、『カミ』はポチタマクラブがしっかりと教えてくれていたので、とてもとても助かりました。
後は、早く自分の名前を覚えてネ!『カミ』ちゃん!!

今の『まも』は落ち着いたが、マーキング(オスのサカリ行動の一種。オシッコを廻りに付けて回る)が激しく、毎日アミ戸に穴を開けて脱走するものだから、FIV(ネコのみ感染するエイズの一種。罹ったら1~2ヶ月で亡くなる)も心配。先前住猫も亡くした経験が有り、今回は去勢する事に、ためらいも無く即行動した…。○玉が無くなると、激しい気性もある程度丸くなり「ネコはコタツで丸くなる♪」と快調である。

で、またまた今度は『カミ』の番です。
私は男ですから切られると思うと、痛々しいと言うか、寂しいと言うか、悲しいと言うか…今回もそんなこんな心ですが、敵が動き出す前に、拙攻を送り込み重装備部隊を投下するつもりであります。ハイ!!
○玉攻撃準備完了いたしました。… 続く

編集長 上上 上
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